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海外ドラマを愛するアラフォー サスペンス・クライム大好物♡ ときどき映画、のちに吹替

ハッピー・バレー 復讐の町 S2#1

どうも、理兵衛です。

今日は、図らずして手作りランチにありつけてご満悦です。

 

本日の海外ドラマは・・・

「ハッピー・バレー 復讐の町 S2#1」

www.superdramatv.com

はー、待っておりましたよ。

しかも、一挙放送をしてくれるなんて、スパドラ様様です。

 

「ハッピー・バレー 復讐の町」は、スパドラ公式HPにもあるように、

英国アカデミー賞を受賞している作品です。

 

最近、イギリスやノルウェー、デンマークなどの北欧系サスペンスの勢力が強い!

 

理兵衛的見解

ハリウッド系は、テロが絡んで、政治的な駆け引きがあって、

まあとりあえず爆発させとけばいいじゃん!(大好きですよ♡)

 

北欧系は、「身近に潜む狂気」とでもいいましょうか。

ごく普通に暮らしている普通の人が知らぬ間に犯罪に巻き込まれていく。

そして、大どんでん返し!(こちらも大好き♡)

 

この「ハッピー・バレー 復讐の町」もまさにそのスタイルで、

片田舎の小さな町ハッピー・バレーで巻き起こる猟奇的殺人事件が

密かに進行していきます。

殺人事件の舞台が「ハッピー・バレー」とはなかなかの皮肉ですね。

 

主な登場人物は

警察官のキャサリン・ケイウッド、妹のクレア、その孫ライアン

シーズン1でキャサリンにぶっ倒されたトミー・リー・ロイス

(トミー・リー・ジョーンズではない)

ロイスに誘拐され、キャサリンに助けられたアン

アンの父、ネビソン

 

シーズン2からは新たなキャストも加わって、

ますますこじれていきそうな匂いをプンプンさせています。

 

事件はヒツジの盗難事件から始まる。

・・・

犯人逮捕に向かったキャサリンは、アパートの倉庫から漂う

「とある匂い」

に気づく。

 

倉庫から発見された死体は、キャサリンの宿敵、トミー・リー・ロイスの母だった!

生前、ロイスの母リンは、キャサリンの孫ライアンに接触し、祖母だと告げる。

激怒したキャサリンは留守電に脅迫めいたメッセージを残す。

そのため、キャサリンは捜査から外されてしまう・・・

キャサリンの周りで、過去の事件が静かに動き始める。

・・・ 

捜査課のジョンは、化粧品売り場に勤めるビッキーと愛人関係にあった。

妻、3人の子ども、家庭、仕事、愛人との板挟みに耐えられなくなったジョンは

ビッキーに別れを告げる。

その場でビールを飲んだジョンは、徐々に視界が歪んでくる。

目覚めると、そこは。

・・・

妹のクレアは、町で高校以来会っていなかったニールに出会う。

・・・

アンは、警察学校を卒業しキャサリンの元で警察官として働き出す。

・・・

アンの父ネビソンは、経営する会社で従業員を激しく叱責して解雇する。

・・・

さらに、謎の女がロイスに面会にくる。

・・・

 

嗚呼、事件の匂いがプンプンします。

そして、これからどこかで繋がるのか、繋がらないのか。

登場人物を覚えるのもなかなかのもんです。

 

そして、このドラマは主人公のキャサリンがそうであるように、

日本では男社会と言われている警察でバリバリ働いています。

 

上司にたてつく態度は悪い、ヒステリーを起こすし、

家に帰れば悪態をつく孫に向かって悪態をつく。

 

傍から見たら「いやなオバさん」なんだけど、

仕事に対する情熱、犯人逮捕への執着

そこここに見せる優しさや思いやりがキャサリンという役を

いい意味で人間味のあるキャラクターにしています。

 

もうひとつ、このドラマのいいところ

 

殺伐とした事件の間にも、家族の日常や葛藤、

誰もが出会うであろうとしてのストーリーが

ちりばめられています。

 

私が海外ドラマを好きな理由のひとつが、

ヒューマンドラマであるということ。

 

スリルを楽しみながらもどこかで心温まるようなストーリーがある。

 

だから海外ドラマはやめられません!!

 

さ、今日も睡眠負債確定(笑)

ああ、一挙放送怖い怖い。

 

じゃ、あばね。